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2007/10/16 改訂(v.1.1)
2007/09/24
Web ブラウザを利用したサーバのファイル管理ツールを作る事にした。よく似たものとして "webm" を持っていたのであるが、いろいろ気に入らない所があり、バーシーョンアップのつもりで書き換え、結局名称を変える事にしたのである。

図1. Remoty の編集画面 (拡大図)
さて現在の Remoty の機能は以下の通りである。
テキストファイルの編集、画像ファイルのビューア、ディレクトリの編集、ファイルのアップロードなど通常に見られる他のリモートファイル管理システムの機能の他、ブラウザからコマンドが実行できる。
テキストファイルの編集機能は
を備えている注1。画面の右上の「More」をクリックすると、これらのメニューが現れる。

図2. Remoty の編集画面 (拡大図)
注1: 「文字列検索/置換」については IE ではサポートされていない。現在の所動作が確認できているのは Firefox と Camino など Mizilla 系だけである。
また ptt とのインターフェースを備えており、Web ページを楽に作成できる。HTML で直接 Web ページを作るのは苦痛である。HTML は僕にとっては必要以上に強力で、マシン語でプログラムを組む状況を想起する。現在では誰でも高水準言語でプログラムを書いているように、もっと扱いやすい形式で Web ページを書きたい。ptt は Web ページの世界の高水準言語である。
現在の所は Remoty はまだ荒削りで、他の類似製品程の見栄えはしない。しかしコマンドが実行できる事は極めてありがたく、あれもこれもとメニューを追加する必要がないので、至ってシンプルに(そして素人目にはシンプル過ぎる程に)画面構成ができる。
僕はいくつかのコンピュータを使っているが、その場合にはサーバー上に自分のファイルを持つと本当に便利である。何処からでも一様に自分のデータにアクセスできるのだから。この意味でデスクトップの時代は終わったと思う。僕はこの頃ノート(PowerBook と MacBook)しか使っていないのだ。そしてさらにデータをネット上に置くのが当然な時代がやってくるだろう。
Remoty によってホームページの作成と修正がずいぶん楽になった。これまでは一旦僕のノートパソコンでページを作って、それをアップロードしていたのであるが、現在では直接サーバ上で作成できる。特に小さな修正に威力を発揮する。Google が PageCreator によって、Web 上で直接編集させようと言うのは当然である。
僕は Google にもページを持ち、そしていくつかのページを書いているが、Google の PageCreator は遅いし、不自由である。これは Javascript と言う不自由な環境下で全て初心者向けに、マウスによるメニューインターフェースで行った代償である。Remoty はこの立場をとらない。それによって軽く、しかも強力な環境を提供している。Google の PageCreator に絶対的な優位があるとすれば、サーバーの信頼性に尽きるだろう。
僕のサーバは WebDAV をサポートしているので、Mac からサーバのファイルをマウントでき、Mac のエディタを使って Web ページを直接編集できるが、Mac の WebDAV は遅くて僕は全く使う気にはなれない。
Mac は現在では FUSE をサポートしている。MacFUSE を使えば、僕のノートから僕の Plan 9 サーバを 9P2000 プロトコルでマウントできるが、やはり遅く、その上不安定で使い物にならない。
僕のノートの VM 環境では Plan 9 が動いており、これを使えば僕のサーバを 9P2000 プロトコルでマウントでき、しかも軽快で極めて安定している。しかし、Plan 9 の日本語環境は貧弱で、日本語の文章をそこで作って行く状態ではない。
結局、現時点での最良の方法は、ブラウザを通じてサーバ上にドキュメントを作成する Remoty の方式である。これは全くストレスなしにやっていける。